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遠心機の時間と回転速度の調整

Lab Academy

遠心機とローターの相対遠心力(×g)が、例えばプロトコルで要求される値よりも低い場合、どうすればよいでしょうか? 適切な長めの時間、遠心分離を行うことができます。 しかし、遠心機の時間と回転速度はどの程度必要でしょうか? またこれをどのように計算するのでしょうか? 答え: 沈降距離の指標であるk-factorを用いることです。 これにより、粒子が試験管の底に沈殿するのにかかる時間がわかります。

k-factorは、遠心分離システムの最大回転速度におけるペレット化効率を表します。 当社の 遠心機製品系列概要 をダウンロードして、お使いのエッペンドルフ遠心機の最高速度をご確認いただけます。
k-factorは試験管内における沈降距離の指標であり、これはサンプルとローター軸間の最長距離と最短距離の差によって変化します。 沈降距離が短いほど、遠心時間は短くなります。 さらに、ローター内における試験管の角度も沈降距離に影響を与えます。

formel_2_determination_k_factor_02
ローターの半径と口の角度、また使用する容器やアダプターの種類は、いずれも沈降距離に影響を与え、したがって必要な遠心時間にも影響します。
k-factorは沈降距離の指標であり、粒子が試験管の底に沈降するまでの所要時間を示します。
k-factorが小さいほど、ペレット化効率は向上します。

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k-factorの計算式では、以下のパラメーターを考慮します。

formel_1_calculating_the_relative_centrifugation_time
  • 最大ローター半径
  • 最小ローター半径
  • 回転速度

相対遠心力(×g)不足を補って同じ沈降結果を達成するには、両ローターのk-factorと当初使用したローターの遠心時間を基にした計算式を用いて、遠心時間をどれだけ延長すべきかを算出できます。

遠心機の速度と時間の調整が実験の妨げになっていますか? 当社の 計算ツール を使用しても、ローター直径から必要な回転速度と遠心加速度を判断できます。

詳しくは 遠心分離に関する基礎知識 をご覧ください

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